性病になる人とならない人の違い

性に関する病気は様々な種類があり世界中で治療法が研究されていると同時に、ワクチンの開発も時代と共に進められています。
しかし、医療技術が発展した現代であってもどんな治療法も効果がない性病も存在します。
そのため、一人ひとりの性に対する意識を変えていく教育と、性病を防ぐための正しい知識と対策が必要となります。
自分の身を危険から守るためにも、しっかり正しく性を理解していくことが大切です。

性病を未然に防止するためには、コンドームのような身近なアイテムを使うことで誰でも予防することができますが、パートナーと一緒になって性病にならないために行動することが重要です。
性病にならない人たちは、お互いを認識し合い、大切な関係性を築くためにもある程度の知識を身につけています。
コンドーム一つの認識が未然に予防へと繋がりますし、なかなか世間や学校では教えてくれない対策方法も、パートナーと学ぶことでより効果的な対策をとることができます。
コンドームなどのアイテム以外にも、性に対しての認識を強めていく姿勢とパートナーを含めた人間関係も、性病にならないために環境を整えなくてはなりません。

性病に掛かるリスクや知識があれば他者と意識を共有できますし、正しい対策と予防を実践していけます。
性病になってしまう人は性の知識が乏しく、刺激を求めて何も考えず行為に臨んでしまうことが挙げられます。
危険を承知の上で性欲を発散させる行為によって、一生の傷と病気を背負って生きていくことになるのです。
性病になる人とならない人の大きな違いは、性についての正しい知識とコンドームといったアイテムの認識の差にあります。

またパートナーとのコミュニケーションにより病気を未然に防ぐことができる環境が構築されるのです。
一人では対策が難しい問題ですが、現代ではインターネットが発展して情報が集めやすくなっていることからも、性の間違った情報を学んでしまうケースも出ています。
正しい知識とパートナーの協力の差が性病になる人とならない人の違いです。

コンドームで予防できない性病とは?

コンドームさえ装着していれば性病は予防できると捉えている人がいますが、実際はコンドームを着けていても感染するケースがあります。
その理由は、コンドームでは予防し切れない種類の性病があるためと、コンドームが有効な予防対策となる種類の性病でも正しい装着方法で装着していなければ効果が著しく低減するためです。

コンドームでは予防できない性病というのは、性器以外の場所に症状が出て皮膚や粘膜から比較的簡単に感染するような病気を指します。
例えば、粘膜から感染し咽頭や口唇に症状が出る性病に罹患している場合、キスやオーラルセックスでパートナーが感染する危険性があります。
大腿部・臀部・肛門に病変が出る性病の中には、その部分を触れたパートナーの手指が自分自身の粘膜や皮膚にある傷に触れることで感染するタイプもあり、これらはコンドームを装着するだけでは予防になりません。

性病にならないために性行為時に注意すべきことは、行為の前後にシャワーを浴びたり歯磨きをして菌やウイルスを洗い流す・妊娠を目的としない場合はコンドーム等を正しく使用して少しでも感染の確率を下げる・傷口からの感染を防止するために爪や器具などで皮膚を傷つけない等です。
免疫力が低下している体調不良・過度な疲労・生理のときや、判断力が低下しがちな飲酒状態のときは性行為を控えます。
不特定多数との性行為も、感染源の特定と対応が困難なため避けた方がよいでしょう。

普段からできる性病予防対策としては、菌やウイルスを遠ざけるために下着や寝具などを常に清潔にする・血液感染や皮膚や粘膜からの感染を防ぐためにタオル類・シェーバー・歯ブラシなどを共用しない・免疫力が低下しないように十分な栄養と睡眠を摂るなどが挙げられます。
また性病検査を受けて自分の現状を把握しておくことも意識を高めるという意味で有効で、パートナーもいっしょに受検すればさらに効果があります。